2011年1月23日日曜日

宇茂佐海岸

撮影日:2010.12.05(日)

ここは、長い自然の海岸線で知られる宇茂佐の海岸。

この辺りは「シナチャイガマ」とも呼ばれ、ある世代にとっては日が暮れるまで遊んだ思い出の場所でもある。


向こうに見える3つの岩は「ミーチイシ」と呼ばれる。ここ(レストランフリッパーの裏の砂浜)からミーチイシまで泳いでいけると一人前と言われたという。

「宇茂佐には牛馬が14、5頭いた。田植えの時期は泥んこになってしまうので、帰りながらこの浜で水浴びをさせていたよ。」など、宇茂佐人の思い出話は尽きない。



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宇茂佐のアダン

撮影日:2010.12.05(日)

この日は、宇茂佐の方達と宇茂佐めぐりをした。


宇茂佐出身の山本さん(名護博物館学芸員)を中心にして、予想以上に地元の人が集まってくれた。


総勢13~15名ほどだっただろうか。まずは、海岸沿いの歩道をゾロゾロと歩いていった。


2メートル程の高さのアダン群に驚く。これほど高いアダンは名護にそうそう無い、かもしれない。



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我部から見る羽地内海

撮影日:2010.10.25(月)


この写真では伝わりにくいが、沖縄県内で羽地内海のような風光明媚な景色が見られる場所は他にないだろう。所々に浮かぶ小島と、穏やかな波。カラッとした沖縄らしい風景ではなく、どこか風情が感じられる。
羽地、屋我地、今帰仁、それぞれの場所から見る内海はどう見えるだろうか。



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ナナホシキンカメ

撮影日:2010.10.25(月)

我部でナナホシキンカメを見つけた。


鮮やかに輝くボディー。見つけると、なんだか嬉しい。
今回は1匹しかいなかったが、数固体ずつの集団を作っていることが多い。


これは南部で撮影したものだが、このように集団でいるのがよく見られる。よくアカギなどの葉の裏にとまっているとのこと。


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貴重!?な「すべり台」

撮影日:2010.10.25(月)

我部で珍しいすべり台を発見。広場の端っこにひっそりとたたずむ姿は、少し物悲しい感じがした。
























コンクリート製で、かなり古い。今は使われていないようだ。
コンクリートを調べたら、作られた年代も特定できるかもしれない。
コンクリートで作られたすべり台は、県内でももしかしたら「我部」、ここにしかないのかも!?


大人が座るとこんな感じ。滑れない。


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2011年1月22日土曜日

我部の公民館から

撮影日:2010.10.25

この日は屋我地島にある我部のフィールドワークの日。




公民館は海が見える場所にあった。古いセメント瓦の家に、羽地内海、その向こうには今帰仁が見える。






こちらが我部の公民館。




玄関から入ると入口にはテーブルとイスが置かれ、何時でも誰でも歓迎してくれているような雰囲気。ついつい、くつろいでユンタクしたくなる。


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2011年1月9日日曜日

轟の滝

撮影日:2010.10.24(日)





名護市数久田にある轟の滝。
集落のすぐ背後にある高さ28mの滝で、古くから名勝として知られている。


前日は大雨だった影響もあり、普段より多めに水が流れていた。
数久田区は昔から水には恵まれており、水に困ることは無かったらしい。


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2011年1月8日土曜日

屋我地の豊年祭

撮影日:2010.10.23(土)




屋我地の豊年祭。
屋我地島は5つの字(済井出・饒平名・屋我・運天原・我部)があり、毎年持ち廻りで豊年踊りが行われている。
今年は済井出の公民館で行われた。



5つの字の人達が集まるだけあって、会場には続々と人が集まってきた。



この日は19もの演目が用意されていた。
過疎化が進む小さな集落にとって、これだけのものをやり遂げるのは本当に大変な事です。



豊年祭おなじみの「長者の大主」。



子供たちによる獅子舞もあり、会場のお年寄りは大喜びだった。



最後は、屋我地青年会によるエイサーで盛況のうちに終わりました。



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名護城奉納例祭

























撮影日:2010.10.16(土)

名護市城区が行う「名護城奉納例祭」を観に行ってきた。
名護城は名護人発祥の地とも言われ、名護人に愛されている場所。






御願が終わると、神アサギの前で「かぎやで風」「上り口説」「国頭サバクイ」等を奉納します。





緩やかな動きのミルクが現れると、周囲の空気までも緩やかになったよう。




鬱蒼とした木々に囲まれた広場での踊りを見ると、古くから受け継いでいる伝統の重みがより一層感じられた。



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